運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
41件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-06-14 第71回国会 衆議院 決算委員会 第16号

この公益財団法人内部のここに書いてありますようないかがわしい問題と、いま一つは、自由民主党の閣僚諸君高級官僚諸君と密着をして、癒着をして、そうしてあの混乱時期における、昭和二十四年から二十五年、二十六年、そして朝鮮戦争が起こった、賠償機械はいよいよ解除する方向に向かってきた、そして日米安全保障条約を結ぶという段階になってアメリカ軍の宿舎になったという関係が起こってきているわけで、そういう中でいわゆる

土橋一吉

1973-05-10 第71回国会 衆議院 決算委員会 第11号

坂井委員 つまり、ここに米軍に対する賠償機械が存在した。この賠償機械は動かすことができない、撤去不能であるということ。それから国は突如として他に転用する目的をもって米側にこの物件を引き渡す、こういう行為に出た。それは信義誠実の原則に反するというのが、高裁、最高裁における、いま局長からの答弁もございましたが、理由として、そして結審は国が敗訴した、こういうことであろうと思います。

坂井弘一

1973-05-10 第71回国会 衆議院 決算委員会 第11号

○小幡政府委員 賠償機械関係についてちょっと御説明させていただきたいと思いますが、この建物は元中島飛行機株式会社武蔵野製作所工場であったわけでございますが、昭和二十一年二月二十日に工場自体賠償施設指定されまして、その工場内にありました飛行機製作機械、四千二十八台あったわけでございますが、これが全部賠償機械指定されたわけでございます。

小幡琢也

1973-05-10 第71回国会 衆議院 決算委員会 第11号

つまりアメリカに対する賠償機械が存在した。これは指定を受けておる移動できない賠償機械が約三千五百余台ある、そのことを国は知っております。協会も知っておる。当事者間はよく知っておるのです。契約なんかできる状態でないということをわかりつつも契約をした。こんなばかな話は私はないと思うのですけれども、ずばりその辺についてはいかがですか。

坂井弘一

1960-06-09 第34回国会 参議院 日米安全保障条約等特別委員会 第4号

終戦直後占領軍日本事業復興を阻止する方針をとり、全国上場に残存した主要機械全部を賠償機械として封印したのでありますが、米国はその後この方針を一擲したのであります。日本の今日あるは、米国日本復興援助という政策のたまものであると思いますが、首相の見解を伺います。  

青木一男

1957-03-31 第26回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号

この経費の内訳を申し上げますと、借料が三十億、それから不動産購入費が八億、それから返還財産補償費、これは接収財産を返しました場合に損失補償をいたしますのが十一億、それから賠償機械借料が一億、それから漁業等補償が二十億、飛行場の拡張が十三億、道路等代替施設十六億、こういう内訳になっております。

森永貞一郎

1955-05-10 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

それから資料の第二は、さきに中小企業設備更新のために、賠償機械中小企業者に払い下げられる制度ができまして、この問題は地方財務局の手を通じ、府県庁の協力を得てこれが行われておるのであります。従いましてこの問題については、当然当時閣議において決定された事柄があると思うのでありますが、ただいまそこに、お手元にその閣議決定がおありであるならばこの際お聞かせ願いたい。

春日一幸

1954-11-05 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第16号

これは前に占領中に賠償機械評価をいたしたことがあるのであります。これは司令部からの要請があつたのでありますが、民間及び政府の各機械専門家が方々に寄つて頂きまして数名からなる調査団を各地に派遣をいたしたのであります。そのときの調査された結果の表ができておりまして、これを昭和十四年の価格に引戻しました価格とそれから調査をいたしました時期の価格とがあります。

窪谷直光

1954-10-08 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第12号

それから次には賠償公民有賠償、機械器具の補償問題と言いますか、使用量をよく調べて支払う、こういう問題はすでに占領下における問題は解決いたしましたが、講和条約発効後の取扱いをどうするかということはまだ根本方針が若干未定の点がありまして、まだその緒についておりませんので、今軍と折衝を始め、大蔵省ともいろいろ折衝いたしおるような状態であります。  

山内隆一

1954-08-11 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第69号

それからなお、新品価格、新しい製品についての価格調査のなかなか困難なものにつきましては、ちようど占領中に賠償機械評価をやつたのがございます。これは進駐軍と一緒にやつたのでありますが、それは一九三九年、昭和十四年の価格に引直して見ておるわけでございます。その後の物価の変動を見まして、一定の修正倍率をかけて、一応新品価格とすればこの程度になるだろうという推定をいたしております。

窪谷直光

1954-05-21 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第59号

春日委員 ただいまの御答弁によりまして逐次明らかになつて参りましたことは、戦後に強制接収されたところのダイヤモンドは、具体的にはほとんどないのではないか、こういうお言葉でございまして、具体的にそういうことがないのならば、何も論ずるところはないと思うのでありますが、ただ御銘記を願つておきたいことは、ダイヤモンドと同じように、戦後におきましても、たとえば賠償機械接収等が行われております。

春日一幸

1954-03-19 第19回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員窪谷直光君) 若干お尋ねの数字と少し範囲は広くなるかと思いますが、賠償機械の現状を御説明するために申上げたいと思いますが、御承知のように当時賠償指定されました台数が三十六万台でございました。そのうち平和条約発効前に屑化するために賠償指定を解除いたしましたのが約六万六千台であります。

窪谷直光

1953-07-31 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第34号

新しい賠償機械をただで中小企業者にやつて中小企業の生産を合理化しようという頭でやつたのだから、債権債務という概念で物事を処理されては、困るのは中小企業者そのものということになる。国の債権債務を確保するというならば、アメリカ債権二百億を取立てた方がいいということになる。だからそういうふうな末梢的な法律理論にこだわつて中小企業者にいろいろな負担かける。

春日一幸

1953-07-16 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

春日委員 関連いたしまして、先般来管財局長と私どもとの間でいろいろ応酬のありました例の賠償機械であります。これを中小企業者が今回交換して入手いたします。そうした場合に、今まで中小企業法人なりその経営体においては、これがほとんど減価償却されてしまつて、ただになつており、あるいは安い評価になつておるだろうと思います。

春日一幸

1953-07-01 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

それから議事進行に関連もありますので、管財局長にお伺いしたいのでありますが、私は例の賠償機械の問題について、これが措置について、これが措置についてはすでに本委員会において二回にわたつてあなたに御要請をいたしておる、これは、中小企業者賠償機械払下げを受けておるのだが、その代金の決済について、今金がないために、せつかく政府の御親切な配慮にもかかわらず、また連合国のそういう御理解にもかかわらず、困つておるのだから

春日一幸

1953-07-01 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

その賠償機械というものを払い下げる価格決定というものは、価格評定委員会審議委員会かが独立の審査をもつて、その価格査定決定を行います。それから古い機械については、それもまたその価格査定が行われる。古い機械価格決定は、おのずからスクラップの価格になつて参る。新しい機械価格については、おのずから市価の価格になつて来るということはいなみがたい。

春日一幸

1953-07-01 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

ところが、彼らが要請をしておりますところのものは、これは一般的な問題として、すなわち何千件にわたるか何万件にわたるか知りませんが、今回全国中小企業者連合軍の好意によつて賠償機械払下げを受けて、古いものを出すという、こういう新しい事態がここに発生をした。この新しい事態たるや、その国有財産処分に関する法律ができたときには、こういうような事態を想定しないでその法律ができておる。

春日一幸

1953-06-27 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

春日委員 関連してませんが、管財局長にお伺いしますが、数日前に賠償機械中小企業への新旧交換払下げに対して、業者から、その差金を二週間以内か三週間以内に納めなければならぬ、しかしながら今金がないので、五箇年間の分割にしていただきたいという陳情が出されておつて、それをひとつ何とか善処してもらいたいという要請のところ、いずれ調査の上回答するということで本日に至つておりますが、それはその後どうなつておりますか

春日一幸

1953-06-24 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

今回中小商工業者が、賠償機械を自分の古いのと新旧取替える形において、政府払下げを受けることができております。しかるところ、その差額金が中には五十万、百万、二百万というような相当巨額に上るものがある。しかるところ、中小企業者は今金融梗塞、あるいは重税、あるいは営業不振等のために、そういう現金を一挙に醵出することが困難なる状況に置かれております。

春日一幸

1953-02-18 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第21号

私の戦時中に航空発動機専用工作機械をつくつた当時の経験から言いますると、今保安庁あたり大臣国産機をつくりたいというような機種においてすら、私は日本のマシン、ツールだけではだめだと実は想像しておりますし、戦前日本に六十万台ありました工作機械が、一部、三、四万台は賠償機械として、フイリピンの他中国の方へ行つたという記憶を持つておりますが、現在どれくらい日本に役に立つのがあるか。

福井勇

1953-02-18 第15回国会 衆議院 決算委員会 第14号

鉄くずの売払いにつきましては、類似の案件がここにたくさん出ておりまして、これは賠償機械として接収されておつたものが、特に鉄くずとして売り払うならば接収を解除してやるという条件のもとに、解除になつたものがおもなるものでありまして、その他建物船舶等もございますが、そういうような条件くずとして売り払うものでございます。

池田修蔵

1953-02-16 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第20号

わが国も戦争中その点にかなり力を入れて、国の力で工作機械工業を育成いたしまして、ある程度の力ができたわけでありますが、終戦後すつかりがたがたになつてしまつて、厖大な賠償機械をかかえて、結局何らなすところなく今日に至つたわけであります。その間に非常に大きな差が出て来たわけであります。

佐々木栄一